ピンク・フロイド「デビュー50周年」全オリジナル・アルバムを紙ジャケット仕様で遂に復刻(ソニープレス国内盤初CD化)。長年再紙ジャケ化を望まれるも許諾が降りなかったものが、交渉の末、遂に16年振りに実現。UKオリジナル盤ジャケットや付属品等を可能な限り丁寧に復刻(過去紙ジャケと異なり/A式=>E式見開き/よりUK初版の色味に合わせる/日本初版帯復刻/黒内袋/ポスター2種、ステッカー2種、告知ステッカーなども封入/他)。
2011年リマスター。
今作は1973年作品。現代社会の緊張と抑圧、人間の心のなかに潜む狂気をテーマにした一大コンセプト・アルバムはバンド初となる全米チャート1位を獲得。その後も741週に亘ってランク・インし続け、全世界で5,000万枚以上を売り上げたロック史に残る名盤。全英チャートでも2位を記録。シングル・カットされた「マネー」も全米13位とヒットした。バンドとエンジニアのアラン・パーソンズによって生み出された究極の音世界は圧巻。あまりにも象徴的なジャケットのアートワークはヒプノシスによって光のプリズムをモチーフにデザインされた。本作よりロジャー・ウォーターズがすべての歌詞を手がける。
(メーカー・インフォメーションより)
全米チャート・イン連続724週という記録を持つ、20世紀最大にして最後のプログレッシヴ・ロック・アルバムと称されている名盤。エモーショナルな女性ヴォーカルのスキャットなど、聴きどころ満載。(CDジャーナル データベースより)
ピンク・フロイドといえばキング・クリムゾン、イエス、ジェネシス 、EL&Pなどと並んでUKプログレッシヴ・ロックの黄金期を築いたバンドであることはいうまでもないが、最近ならばレディオヘッドなどに代表されるどこか陰鬱な部分を持ったUKロックバンドを例える際に、必ずといっていいほど名前が用いられるのもまたピンク・フロイドである。
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