すべては「ひらがな」から始まったーー。
東京ドーム公演も決定し、今、最も勢いにのるアイドルグループ「日向坂46」。
そんな彼女たちのストーリーは、たったひとりの少女から始まった― 。
『週刊プレイボーイ』で連載された大型ノンフィクション連載「日向坂46ストーリー ~ひらがなからはじめよう~」がついに単行本化。 少女たちが「けやき坂46」から「日向坂46」へと名前を変える前日譚を描いた、感動の青春群像ストーリー。
シングルデビュー後の日向坂46のストーリーを描いた最終章も新たに書き下ろし。
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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読了日:2020/03/29
ご存知のかたはご存知のとおり結構な乃木坂ヲタクである俺ですが、同じ坂道グループとはいえ日向坂は「乃木坂の情報を漁るついでに目に入ってくる」という範囲で、ひらがなけやき時代からの大枠は知っていても個々のエピソードまでは詳しくなかったのでとても新鮮な内容でした。乃木坂・欅坂というふたつのトップグループを後追いする立場の長くはない歴史のなかでの濃密な経験が、彼女たちの強さに裏打ちされた多幸感と笑顔を作っているのだということがよくわかる一冊。メンバー全員の名前と顔が一致するレベルの人向けですね。
読了日:2020/03/29
ナゼーこんな本を手に取った?乃木でも欅でもなくナゼー日向か。アンダーなのか何なのか運営も手探りで始まった「ひらがなけやき」曖昧な定義でも夢を追う女の子達がオーディションで集まる。同世代故に仲良くなれるし、反発もある。戸惑いや不安から精神的に追い詰められる。仕事だから当然?社会を知らない子達にそれは酷。普通の会社勤めじゃありえない「世間」の毒にも晒される。器用にできる子もできない子も1列目も最後列も様々なリアル感情がドキュメントで沁みるし1→12→11→20と偶然や運命で生まれた稀有も含め下手な小説より上。
読了日:2020/04/05
ひらがなけやきから日向坂46へ至る3年間の物語がここに!初めて知るエピソードも多く感動しました。
読了日:2020/03/28
日向坂46 彼女たちが"日向坂"としてデビューするまでには幾多の苦悩と涙があった だからこそ、今彼女たちが表舞台でキラキラと人を元気にするハッピーオーラを届けられるのだと思う。
読了日:2020/04/05
けやき坂の不遇としか言いようのない扱いを知っていると少なからず感動させられる。それは大前提の上で、アイドルという職業はキラキラしていて夢があるが、テレビやブログでの言葉や感情だけではなく、「裏」さえ表出させなければならないというのは大変だと思う。まあこれも「裏ではこうだった・こう思った」という表のストーリーだというのは解っているのだが。
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