神楽を奉納したことで正気を失い善逸に無体を強いてしまう炭治郎と、そんな炭治郎を呼び戻そうとする善逸の話※最終巻収録話のネタバレを含みます
お館様からの依頼で大晦日の日没から
元旦の夜明けにかけてヒノカミ神楽を奉納することになった炭治郎。
潔斎の為しばらく産屋敷邸にお世話なり、
会えなくなる旨を告げた炭治郎だったが、
善逸は炭治郎のことを快く応援するのだった。
そして炭治郎は善逸にある頼み事をするのだが———…
「もし俺が俺じゃなくなってしまっても きっとお前の声は届くと思う
…だからどうかその時は俺の名前を呼んでくれないか?」
突拍子もない頼み事に困惑する善逸だったが、
すぐに受け入れるともう一度、炭治郎の背中を押してやり……。
サークル【きんか】がお贈りする“日輪鬼譚 9”新刊は、
神楽を奉納したことで正気を失い善逸に無体を強いてしまう炭治郎と、
そんな炭治郎を呼び戻そうとする善逸を描いた[鬼滅の刃]炭善本。
『稲妻の献身』がとらのあなにお目見えです!
姿形は間違いなく炭治郎なのに、炭治郎の音はせず、
髪の色も目の色も触れ方も痣のかたちも異なっていた。
いつだって優しい炭治郎とは違い、善逸の目の前にいる炭治郎は、
強引に善逸のことを抱こうとしてきて——…。
2人の想いと関係性の深さを感じられる、
シリアステイストでお届けする1冊をどうぞお手元にてご覧くださいませ!