違法マイクにより余命2週間になってしまった左馬刻。続きものの下巻です。
強い暗示効果のある違法マイクの影響で
左馬刻の胸に出現したアザの花。
そのアザの花が咲ききった時、死に至る―― (前作あらすじより)
そんな違法マイクで余命二週間になってしまった左馬刻の
WWW後のお話が描かれた本作品。
サークル【SZ部屋。】がお贈りする“Crazy Lyric Battle 10”新刊
前作「花と鈍色 上」から続く続編・下巻が登場です。
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眠れずだんだんやつれていく左馬刻を心配する一郎。
あと5日。時間があれば場所を選ばずセックスをするふたり。
でも、ただの発散行為だとキスだけはしないまま……
一郎のことを、たとえ憎くて殺してしまいたいくらいの相手でも
死にかけていたら助けたくなってしまう正義の味方だと思っている左馬刻と
別に嫌いじゃなく自分の思いから左馬刻といる一郎。
交わらない彼らの気持ちに胸がキュッと締め付けられてしまう一冊。
左馬刻の死が迫る中で彼らの気持ちはどう変化していくのか。
先の展開から目が離せない[ヒプノシスマイク]山田一郎×碧棺左馬刻本『花と鈍色下』。
ぜひお手元にてじっくりとご覧くださいませ。