独歩が自○を決めた事から始まる独歩と一二三のお話です。
自殺を決めた 遺書も (書いた…)
そしたら なんだかスッキリして 次の日の仕事を今までにないスムーズさでこなしてしまった
(新規の契約まで取った)
死ぬと決めたら あれ程憎く思っていた相手にも感謝が湧いた
今までありがとう 俺はもうさよならだ
穏やかだ
苦しかった日々を捨てて明日には自殺する。
そんな独歩の最後となる帰宅を出迎えたのは、一緒に暮らす一二三だった。
仕事はオフだからと、食事とお酒まで用意して彼を笑顔で迎える相手に、
独歩の決意は大いに心を揺さぶられてしまう…。
しかし、それより先の展開が、更に独歩を酷く揺さぶり動揺させる事になるとは、
この時の彼は思ってもいなかった―――…。
『Life is sad, beautiful, and everything in between.』
サークル【niw.】が贈る“Crazy Lyric Battle”新刊は、
独歩が自ら死ぬ準備を整えたところから始まる、幼馴染達の物語。
[ヒプノシスマイク]観音坂独歩&伊奘冉一二三中心本の登場です。
幼馴染でお互いの事を大切に思うが故に、ときに先走り、悩み苦悩する独歩と一二三。
本作での彼等は何を思い、どんな答えを出すのか…。
2人それぞれの視点を交えて描かれる気になるお話の全ては、ぜひ本作をお手に取ってご覧下さい。