前世から宇髄さんに片思いしている善逸の話です。
「 お前のこの髪はよく目立つからなぁ 」
そう言って、頭を撫でながら
学校でよく姿を見かけるという宇髄の言葉に嬉しくなる善逸。
その流れで髪を触られ、耳に当たった宇髄の手に
過剰に反応してしまった善逸だが、
その反応が可愛くて、つい善逸にキスしてしまった宇髄。
初めてのキスを奪われ、怒っているのかと思いきや
そうでもない様子の善逸… それもそのはず…。
…嫌なわけがない。
何故なら善逸は、前世から宇髄のことが好きだったのだから…
サークル【内股膏薬】が贈る”日輪鬼譚 5”新刊は、
[鬼滅の刃]宇髄天元×我妻善逸本『STREPTOCARPUS』が登場!
ムカつくほどにイケメンで、でも気が付いたら
どうしようもなく宇髄が好きになっていた善逸。
しかし宇髄には大切な奥さん達がいて、彼には幸せになって欲しいという思いから、
宇髄に抱いていた恋心は決して明かさず、自分の心の中に秘めたままにしていた。
そんな前世の記憶を持ち、前世から宇髄に片想いをしている善逸の恋を描いた、
キメツ学園軸でお届けする二人の物語を、是非お手元にてお楽しみ下さいませ!