発売日 | 2019年03月01日 |
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フォーマット | CD |
構成数 | 65 |
製造国 | 輸入 |
レーベル | Sony Classical |
規格品番 | 19075853652 |
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パッケージ仕様 | ボックス |
これぞフランスの粋!20世紀を代表するピアニスト、ロベール・カザドシュの米コロンビアへの全録音を、ソニー・クラシカル正規音源により史上初集大成。妻ギャビー、息子ジャンのソロ・アルバムも収録。
ロベール・カザドシュ(1899-1972)は長い盤歴を誇るピアニストで、初録音はSP時代の1928年に遡り、亡くなる3年前の1969年6月まで、約40年以上にわたります。そのうち米コロンビアへの録音は、1940年2月、ニューヨークでのラヴェルとモーツァルトのソロ曲に始まり、多様な作曲家の協奏曲、室内楽曲、ソロ作品を網羅しています。ソニー・クラシカルは2001年から2002年にかけて、カザドシュ・エディションをフランスで発売し話題になりましたが、今回はそのエディションに含まれていなかった録音も全て網羅し、ソニー・クラシカル正規オリジナル・マスターからの新規リマスター音源67曲も含め、最良の形で発売いたします。全体の構成は下記のようになっています。
CD1~CD34=SP~モノラル録音。CD35~55=ステレオ録音。CD56=極めて珍しい、カザドシュとフランチェスカッティの作品、バッハのヴァイオリン・ソナタ第2番。CD57~60=1960年と1964年のアムステルダム・コンセルトヘボウでのリサイタルのライヴ録音。カザドシュ没後、カザドシュ協会によってLPレコード化されたオランダ放送協会によるライヴ録音で、1996年にフランスのソニー・クラシカルでCD化されましたが、今回一部これまで未CD化だった音源も含めてその全貌が明らかになりました。CD61=1947年と1952年のワシントンの議会図書館でのライヴ録音で、1990年代に同図書館がCD化した貴重な音源。2001年にソニー・クラシカルからも発売されています。CD62~64=息子ジャン・カザドシュによるRCAへのソロ・アルバム。CD65=夫人ギャビーによるカザドシュの作品集。
◎フランス音楽
「ほかの作曲家の音楽を理解したいなら、君自身が作曲家になり給え」とは、ラヴェルが若いカザドシュに与えたアドバイスでした。二人が親しくなったのは1922年のことで、作曲者からさまざまなアドバイスを受けたカザドシュは正統的なラヴェル解釈者として高く評価されるようになります。ラヴェルの招きでカザドシュはラヴェル作品のピアノ・ロールの録音を行い、また1952年にはラヴェルのピアノ曲全曲の初LP録音を実現しています(CD12-14)。フランス音楽では他に、ドビュッシーのほぼすべてのソロ・ピアノ曲を網羅し(CD22~24)、フランク、サン=サーンス、サティ、ダンディ、シャブリエ、フォーレなど、20世紀を代表する作曲家の作品を録音しています。
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ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料 (2019/02/01)
◎モーツァルト
カザドシュは最高のモーツァルト演奏家の一人でもありました。透明で高雅な趣を湛え、文字通り真珠の珠を思わせるカザドシュの美しい音色はモーツァルト作品に打ってつけで、装飾を加えずモーツァルトが楽譜に記した音符だけを極上の色彩感で音にしてゆくカザドシュの演奏は、まさに20世紀にスタンダードとされたモーツァルトの作品像そのものです。特にソロの協奏曲が11曲、二台ピアノと三台ピアノの協奏曲がそれぞれ1曲と、合計13曲(同一曲の再録音は除く)が録音として残され、いずれも20世紀の歴史的名盤とされています。モーツァルト作品を初めて録音したのは1937年12月ですが、モーツァルトの協奏曲の録音が活発化するのは第2次大戦後になってからのことで、1948年にシャルル・ミュンシュ指揮ニューヨーク・フィルと第21番(CD18)を米コロンビアに録音した後しばらく時間が空いて、1954年の第24番と第26番(CD21)を皮切りに、盟友ジョージ・セルとの共演による録音が開始されます。このコンビでは1955年に第10番(二台)と第12番(CD31)、1956年には第18番と第20番(CD34)が録音され、1959年の第22番・第23番(CD40)以降はステレオ録音となり、1961年に第21番、それに第24番の再録音(CD49)、1962年に第26番の再録音と第27番(CD45)、そして1968年に第15番と第17番(CD54)が録音されました。オーマンディとの2台・3台のための協奏曲、フィラデルフィア管木管グループとのピアノ五重奏曲(CD47)もステレオ時代の定番として知られています。
◎ベートーヴェン、ロマン派
放送用ライヴ録音の第28番(CD59)を入れると、ベートーヴェンのソナタも8曲含まれ、協奏曲では第1番・第4番がベイヌム指揮コンセルトヘボウ管、第5番がミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィルとの共演で録音されています。第4番のモノラル旧録音はオーマンディ指揮フィラデルフィア管との共演で今回が世界初CD化。ロマン派では、何といってもポエジーに満ちたシューマン作品が見事で、「森の情景」、「交響的練習曲」、「謝肉祭」、「幻想曲」と主要な大曲が網羅されているほか、フランス歌曲の大家だったピエール・ベルナックとの共演による「詩人の恋」(CD10)もLP初期の名盤です。ショパンでは、バラード4曲の他、ピアノ・ソナタ第2番(モノラル、1946年)と第3番(ステレオ、CD52)があり、ロマン派の協奏曲では、リストのピアノ協奏曲第2番、ウェーバーのコンツェルトシュトッゥク(CD15)をセル/クリーヴランド管と、ファリャの「スペインの夜の庭」(CD28)をミトロプーロス/ニューヨーク・フィルと録音しています。
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ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料 (2019/02/01)
◎フランチェスカッティとの歴史的名盤
20世紀フランス楽派最大のヴァイオリニスト、盟友ジノ・フランチェスカッティとは長年にわたってデュオのパートナーシップを組み、歴史的名盤として名高いステレオ録音によるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集(CD39、46、50、51、モノラルの旧録音もあり)のほか、フランク、フォーレ、ドビュッシーのソナタ、ラヴェルの小品、ショーソンの協奏曲のほか、によるブラームスのソナタ3曲のワシントンでのライヴ録音(CD61)が収録されています。またカザドシュのヴァイオリン・ソナタ第2番(CD8、1949年)と「ショーソンに捧ぐ」、フランチェスカッティの「3つのプレリュード」も網羅(CD56,1954年)。
◎ギャビー夫人との最高のピアノ・デュオ
音楽一家を輩出したカザドシュ一族ですが、ロベールの妻ギャビーもまた卓越したピアニストで、二人のピアノ・デュオは世界各地で披露されました。モーツァルト、ラヴェル、フローラン・シュミット、シューベルト、バルトーク、そしてカザドシュ自身の作品もこのコンビにより録音されています。また夭折した息子ジャンも優れたピアニストで、このボックスには、アンナ・モッフォとのドビュッシー歌曲集も含むジャンのソロ・アルバム(CD62~64)、そしてロベール没後に夫人ギャビーが録音したカザドシュのピアノ曲(CD65)も含まれています。
当シリーズの常で、各ディスクには発売当時のレーベル・デザインが印刷され、(SP盤を除き)初出時のLPのジャケット・デザインによる紙ジャケットに封入され、リフトオフ・ボックスに収容されています。詳細な録音・リリース・データを網羅したオールカラー、ハードカヴァーの別冊解説書には、オリヴァー・ベラミーの新規解説(英・独・仏語)、作曲家別のインデックスも付されています。
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ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料 (2019/02/01)
構成数 | 65枚
【曲目】
<CD1>
1.ラヴェル:ソナチネ 嬰ヘ短調 M.40
2.組曲「クープランの墓」M.68~メヌエット
3.モーツァルト:ピアノ・ソナタ第18番ニ長調K.576
4.モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調K.332
5.ドビュッシー:小組曲 L.65
6.高雅で感傷的なワルツ M.61
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ:5)
[録音]1940年2月23&26日、ニューヨーク、World Broadcasting Studios(1-4)
1940年11月28日、ニューヨーク、コロンビア・スタジオ(5-6)
<CD2>
1.モーツァルト:メヌエット ニ長調K.355/576b
2.モーツァルト:ジーグ ト長調K.574
3.ミヨー:マルティニク島の舞踏会 Op.249
4.ラヴェル:フォーレの名による子守歌M.74
5.ショパン:マズルカ第13番 イ短調 Op.17-4
6.モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調K.481
7.シューマン:森の情景 Op.82
8.シューマン:3つのロマンスOp.28~第2曲
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン:6)
[録音]1941年12月30日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール(1-3)
1946年12月18日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール(4)
1946年4月26日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール(5)
1950年4月5,11日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ(6-8)
<CD3>
1.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
2.ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調M.82
[共演]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1947年12月28日、1947年1月22日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
<CD4>
1.フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調FWV.8
2.ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調L.140
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
[録音]1947年5月7日、1946年4月26日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール
<CD5>
1.サン=サーンス:ピアノ協奏曲第4番ハ短調Op.44
[共演]アルトゥール・ロジンスキ(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1945年2月5日、ニューヨーク、カーネギー・ホール
2.サティ:梨の形をした3つの小品
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ)
[録音]1946年4月23日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール
<CD6>
1.ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲Op.25
[共演]シャルル・ミュンシュ(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1948年12月20日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
2.フランク:交響的変奏曲 FWV.46
[共演]ジョージ・ウェルドン(指揮)フィルハーモニア管弦楽団
[録音]1949年10月21日、ロンドン、アビイロード・スタジオ
<CD7>
1.カサドシュ:3つの地中海風舞曲Op.36
2.シャブリエ:3つのロマンティックなワルツ
3.フォーレ:組曲「ドリー」Op.56
4.フォーレ:夜想曲第7番Op.74
5.フォーレ:舟歌第5番Op.66
6.フォーレ:即興曲第5番Op.102
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ:1-3)
[録音]1950年1月30日、ニューヨーク、コロンビア・スタジオ(1)
1941年4月24日、ニューヨーク、コロンビア・スタジオ(2)
1951年3月26日、ニューヨーク、コロンビア・スタジオ(3-6)
<CD8>
1.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」
2.カサドシュ:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.34
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
[録音]1947年12月28日、ニューヨーク、コロンビア・スタジオ(1)
1949年12月28日、ニューヨーク、コロンビア・スタジオ(2)
<CD9>
1.シューマン:交響的練習曲Op.13
2.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
[録音]1950年4月10日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD10>
1.J.S.バッハ:3台のピアノのための協奏曲ニ短調BWV.1063
[共演]ギャビー・カサドシュ&ジャン・カサドシュ(ピアノ)ディミトリス・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1950年11月27日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
2.J.S.バッハ:フランス組曲第6番ホ長調BWV.817
[録音]1951年3月21日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
3.シューマン:歌曲集「詩人の恋」Op.48
[共演]ピエール・ベルナック(バリトン:3)
[録音]1952年2月21-22日、ニューヨーク、コロンビア・スタジオ
<CD11>
1.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調Op.12-3
2.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調Op.23
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
[録音]1950年12月26日、ニューヨーク、コロンビア・スタジオ
<CD12>
1.ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ M.19
2.ラヴェル:シャブリエ風に M63-2
3.ラヴェル:ボロディン風に M63-1
4.ラヴェル:ソナチネ M.40
5.ラヴェル:組曲「鏡」M.43
[録音]1951年12月3, 7日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD13>
1.ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」 M.60
2.ラヴェル:ハバネラ M.8
3.ラヴェル:水の戯れ M.30
4.ラヴェル:夜のガスパール M.55
5.ラヴェル:古風なメヌエット M.7
[録音]1951年12月4,5,7日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD14>
1.ラヴェル:組曲「クープランの墓」 M.68
2.ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ M.61
3.ラヴェル:前奏曲 イ短調 M.65
4.ラヴェル:ハイドンの名によるメヌエット M.58
[録音]1951年12月5日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD15>
1.リスト:ピアノ協奏曲第2番イ長調S.125
2.ウェーバー:コンツェルトシュテュック ヘ短調 Op.79
[共演]ジョージ・セル(指揮)クリーヴランド管弦楽団
[録音]1952年1月20日、クリーヴランド、セヴェランス・ホール
<CD16>
1.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調Op.57「熱情」
2.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第2番 イ長調 Op.2-2
[録音]1952年4月30日-5月2日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD17>
1.D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調L.23
2.D.スカルラッティ:ソナタ イ長調L.395
3.D.スカルラッティ:ソナタ ニ長調L.411
4.D.スカルラッティ:ソナタ ト長調L.387
5.D.スカルラッティ:ソナタ ロ長調L.449
6.D.スカルラッティ:ソナタ ニ長調L.463
7.ラモー:ガヴォットと6つの変奏
8.ラモー:鳥のさえずり
9.ラモー:未開人
10.ラモー:ソローニュの愚か者
[録音]1952年4月30日-5月2日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD18>
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
[共演]シャルル・ミュンシュ(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1948年12月20日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
2.モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
[共演]ジョン・バルビローリ(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1941年11月3日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール
<CD19>
1.ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35
[録音]1946年5月21日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール
2.ショパン:バラード第1~4番
[録音]1950年1月30日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD20>
1.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調Op.30-2
2.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調Op.30-3
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
[録音]1953年9月24日、ニューヨーク、コロンビア・スタジオ
<CD21>
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
2.モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番ニ長調K.537「戴冠式」
[共演]ジョージ・セル(指揮)コロンビア交響楽団
[録音]1954年1月12-13,15-16日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD22>
1.ドビュッシー:前奏曲集第1巻 L.117
[録音]1953年8月4日、フランス
2.ドビュッシー:6つの古代碑銘 L.131
3.ドビュッシー:白と黒で L.134
[録音]1953年1月18-19日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD23>
1.ドビュッシー:前奏曲集第2巻 L.123
[録音]1953年1月6日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
2.ドビュッシー:2つのアラベスク L.66
[録音]1954年1月21日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
3.ドビュッシー:子供の領分 L.113
[録音]1950年4月11日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD24>
1.ドビュッシー:映像第1集 L.110
2.ドビュッシー:映像第2集 L.111
3.ドビュッシー:版画 L.100
[録音]1953年4月20-26日、パリ
4.ドビュッシー:マスク L.115
5.ドビュッシー:喜びの島 L.116
[録音]1954年1月21日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD25>
1.ショーソン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調 Op.21
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)、ギレ弦楽四重奏団
[録音]1954年12月1日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD26>
1.モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ)
[録音]1953年4月20-26日、パリ、サル・アポロ
2.モーツァルト:アンダンテと5つの変奏曲 ト長調 (四手のための)K.501
3.シューベルト:幻想曲ヘ短調 D.940
4.シューベルト:フランス風の主題によるアンダンティーノと変奏曲 Op.84-1
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ)
[録音]1954年1月21日、12月9日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD27>
1.フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調Op.13
2.フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ホ短調
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
[録音]1953年9月23日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD28>
1.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調Op.73「皇帝」
[共演]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1955年9月19日、パリ、サル・ド・ラ・ミュチュアリテ
2.ファリャ:スペインの庭の夜
[共演]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1957年6月3日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD29>
1.シューマン:謝肉祭 Op.9
2.シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
[録音]1956年5月1-4日、パリ、サル・アポロ
<CD30>
1.モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332
2.モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 K.333
3.モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 K. 457
4.モーツァルト:ピアノ・ソナタ第18番 ニ長調 K. 576
[録音]1956年5月1-4日、パリ、サル・アポロ
<CD31>
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第10番 変ホ長調 K. 365(2台のピアノのための)
2.モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K. 414
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ:1)
ジョージ・セル(指揮)コロンビア交響楽団
[録音]1955年12月19-21日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD32>
1.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調Op.27-2「月光」
2.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調Op.81a「告別」
[録音]1957年1月17日、パリ、サル・アポロ
3.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調Op.78「テレーゼ」
[録音]1957年1月、9月、パリ
4.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調Op.57「熱情」
[録音]1952年4月30日-5月2日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD33>
1.フローラン・シュミット:小さな眠りの精の一週間 Op.58
2.フローラン・シュミット:3つの狂詩曲 Op.53
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ)
[録音]1956年1月16日、パリ、サル・アポロ
<CD34>
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
2.モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番 変ロ長調 K.456
[共演]ジョージ・セル(指揮)クリーヴランド管弦楽団
[録音]1956年11月10-11日、クリーヴランド、セヴェランス・ホール
<CD35>
1.フランク:交響的変奏曲 FWV.46
2.ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲Op.25
[共演]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1958年11月16日フィラデルフィアブロードウッド・ホテル
<CD36>
1.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
2.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15
[共演]エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
[録音]1959年3月1-2日、アムステルダム、コンセルトヘボウ
<CD37>
1.J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調BWV.971
2.J.S.バッハ:トッカータとフーガ ホ短調BWV.914
3.J.S.バッハ:パルティータ第2番ハ短調BWV.926
[録音]1958年5月9日、パリ、フィリップス
<CD38>
1.カサドシュ:九重奏曲 変ホ長調Op.45
2.カサドシュ:六重奏曲 ホ長調Op.58
[共演]パスカル弦楽四重奏団、アンドレ・サニエ(フルート)、リュシアン・ドブレー(オーボエ)、マルセル・ジャン(クラリネット)、ジェラール・タント(バスーン)
[録音]1959年2月17-18、20日、パリ
<CD39>
1.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調Op.47「クロイツェル」
2.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調Op.12-1
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
[録音]1958年5月12-14日、パリ
<CD40>
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番変ホ長調K.482
2.モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
[共演]ジョージ・セル(指揮)クリーヴランド管弦楽団
[録音]1959年11月13-15日、クリーヴランド、セヴェランス・ホール
<CD41>
1.シューマン:蝶々 Op.2
2.シューマン:森の情景 Op.82
3.シューマン:交響的練習曲 Op.13
[録音]1959年1月26,28-29日、パリ
<CD42>
1.ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調M.82
2.モーツァルト:ピアノ協奏曲第10番 変ホ長調 K.365(2台のピアノのための)
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ:2)ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1960年12月14-15日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
<CD43>
1.ドビュッシー:小組曲 L.65
2.サティ:梨の形をした3つの小品
3.シャブリエ:3つのロマンティックなワルツ
4.フォーレ:組曲「ドリー」Op.56
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ)
[録音]1959年6月25-26日、パリ
<CD44>
1.サン=サーンス:ピアノ協奏曲第4番ハ短調Op.44
2.フォーレ:バラード 嬰ヘ長調Op.19(管弦楽伴奏版)
[共演]レナード・バーンスタイン(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1961年10月30日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
3.フォーレ:前奏曲集Op.106より第1,3,5番
[録音]1961年12月14日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD45>
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番ニ長調K.537「戴冠式」
2.モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
[共演]ジョージ・セル(指揮)クリーヴランド管弦楽団
[録音]1962年11月2-4日、クリーヴランド、セヴェランス・ホール
<CD46>
1.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調Op.12-3
2.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番 イ短調Op.23
3.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調Op.24「春」
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
[録音]1961年10月2-7日、パリ
<CD47>
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第7番 ヘ長調 K.242(3台のピアノのための)
2.J.S.バッハ:3台のピアノのための協奏曲ニ短調 BWV.1063
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ)、ジャン・カサドシュ(ピアノ)
ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1962年12月9日、フィラデルフィア、アスレティック・クラブ
3.モーツァルト:ピアノ、オーボエ、クラリネット、ホルン、バスーンのための五重奏曲 変ホ長調 K.452
[共演]アンソニー・ジリオッティ(クラリネット)、ジョン・デ・ランシー(オーボエ)、バーナード・ガーフィールド(バスーン)、メイソン・ジョーンズ(ホルン)
[録音]1963年11月16日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD48>
1.バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ Sz.110
2.ドビュッシー:白と黒で L.134
3.ドビュッシー:6つの古代碑銘 L.131
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ)、ジャン=ピエール・ドゥルーエ(パーカッション:1)、ジャン=クロード・カサドシュ(パーカッション:1)
[録音]1963年6月4-6日、パリ
<CD49>
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
2.モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
[共演]ジョージ・セル(指揮)クリーヴランド管弦楽団
[録音]1962年11月3-5日、クリーヴランド、セヴェランス・ホール
<CD50>
1.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調Op.12-2
2.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調Op.30-1
3.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調Op.30-3
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
[録音]1961年10月2-7日、パリ
<CD51>
1.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調Op.30-2
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
[録音]1961年10月2-7日、パリ
2.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調Op.96
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
[録音]1958年5月12-14日、パリ
<CD52>
1.ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調Op.58
2.モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調K.332
3.ハイドン:ディヴェルティメント 変イ長調(ピアノ・ソナタ第31番)Hob.XVI:46
[録音]1964年10月19-21日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD53>
1.J.S.バッハ:3台のピアノのための協奏曲ハ長調 BWV.1064
2.カサドシュ:3台のピアノと弦楽のための協奏曲Op.65
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ)、ジャン・カサドシュ(ピアノ)
ピエール・デルヴォー(指揮)コンセール・コロンヌ管弦楽団
[録音]1966年6月29-30日、パリ、サル・ド・ラ・ミュチュアリテ
3.カサドシュ:ピアノ協奏曲第2番Op.37「ミトロプーロスのために」
[共演]ジャン・マルティノン(指揮)フランス国立放送管弦楽団
[録音]1969年6月19日、パリ
<CD54>
1.モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番変ロ長調K.450
2.モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453
[共演]ジョージ・セル(指揮)クリーヴランド管弦楽団
[録音]1968年10月18-19,21日、クリーヴランド、セヴェランス・ホール
<CD55>
1.J.S.バッハ:2台のピアノのための協奏曲ハ短調 BWV.1060
2.J.S.バッハ:2台のピアノのための協奏曲ハ長調 BWV.1061
[共演]ギャビー・カサドシュ(ピアノ)
エドモン・ド・シュトウツ(指揮)チューリッヒ室内管弦楽団
[録音]1967年7月6日、スイス、ヴィンタートゥール、教会市民会館
<CD56>
1.カサドシュ:ショーソンに捧ぐ
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
[録音]1954年12月1日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
2.フランチェスカッティ:ピアノのための3つのプレリュード
[録音]1954年10月8日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
3.J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 BWV.1015
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
[録音]1947年5月7日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール
<CD57>
1.ショパン:4つのバラード
[録音]1960年3月27日、アムステルダム、コンセルトヘボウ
2.シューマン:蝶々 Op.2
[録音]1960年1月1日、アムステルダム、コンセルトヘボウ
<CD58>
1.シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
[録音]1960年1月1日、アムステルダム、コンセルトヘボウ
2.ショパン:子守歌 変ニ長調 Op.57
3.シューマン:「森の情景」Op.82~予言の鳥
4.ショパン:タランテラ 変イ長調 Op.43
[録音]1960年3月27日、アムステルダム、コンセルトヘボウ
5.カサドシュ:「24の前奏曲」Op.5~第2,3,8,11,14,20,21番
[録音]不明
<CD59>
1.モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397
2.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.101
[録音]1964年1月1日、アムステルダム、コンセルトヘボウ
3.シューマン:交響的練習曲 Op.13
[録音]1964年2月11日、アムステルダム、コンセルトヘボウ
<CD60>
1.ラヴェル:ソナチネ M.40
2.ラヴェル:道化師の朝の歌
3.ドビュッシー:「亜麻色の髪の乙女」「とだえたセレナード」「沈める寺」「奇人ラヴィーヌ将軍」「水の精」「花火」
[録音]1964年1月1日、アムステルダム、コンセルトヘボウ
4.ドビュッシー:アラベスク第2番 L.66-2
5.ムソルグスキー:「展覧会の絵」~ビドロ
[録音]アムステルダム、コンセルトヘボウ
<CD61>
1.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
[録音]1947年1月8日、ワシントンDC、アメリカ議会図書館
2.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
3.ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78
[共演]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
[録音]1952年1月4日、ワシントンDC、アメリカ議会図書館
<CD62>
ドビュッシー:前奏曲第1巻 L.117(全曲)
[録音]1959年3月23-25日、ニューヨーク、タウンホール
<CD63>
1.シャブリエ:ブーレー・ファンタスク
2.シャブリエ:10の絵画風小品
3.シャブリエ:遺作の5つの小品
4.シャブリエ:即興曲
[録音]1965年7月26-29日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
<CD64>
1.ドビュッシー:ボードレールの5つの詩 L.64
2.ドビュッシー:「艶やかな宴」第1集 L.80
3.ドビュッシー:時は春 L.52
4.ドビュッシー:「2つのロマンス」L.79より「魂が蒸発し」
5.ドビュッシー:マンドリン L.29
6.ドビュッシー:ビリティスの3つの歌 L.90
[共演]アンナ・モッフォ(ソプラノ)
[録音]1971年5月5-14日、ニューヨーク、RCAスタジオA
<CD65>
1.カサドシュ:ピアノ・ソナタ第4番 Op.56
2.カサドシュ:8つのエチュード Op.28
[録音]1974年7月10-11日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
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