発売日 | 2006年11月11日 |
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フォーマット | CD |
構成数 | 1 |
製造国 | 輸入 |
レーベル | Otaken Records |
規格品番 | TKC307 |
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フルトヴェングラー、「ルツェルンの『第九』」奇蹟の甦演
フルトヴェングラーの生を聴いたことのない私どもの夢は、やがて天国に行った時、天国でのフルトヴェングラーの演奏会に行くことに他なりませんが、もし今のこの世で氏の実演に限りなく近いものが聴けるなら、これを現代の奇蹟と呼ばずして何を奇蹟と呼ぶのでしょうか?この度、某所から提供された音源によって再現された「ルツェルンの『第九』」は今から50年以上前の当演奏会場に私どもを連れて行ってくれます。この音源は従来のいわゆるデジタル・リマスタリングの手法ではなく、投下された物量は半端なものではないが、きわめてシンプルかつナチュラルな原理によって構築され、元から有るものに何かを引いたり足したりするのではなく、元から有るものを歪みなく十全に引き出すことを旨とする手法によってリマスタリングされました。ともかくまずこの音を聞いてみてください。すべてが在るがままで、今まで隠されていたものがすべて明らかにされたと言っても過言ではないでしょう。「バイロイトの『第九』」が私どもの人生に意義を与えるものであるとするならば、この「ルツェルンの『第九』」も同等、否、フルトヴェングラーにほぼ直に触れることが出来るという意味においては、それ以上の意義を与えるものと言えるのではないでしょうか?この喜びをすべての音楽を愛する方々とお分かち出来ることを念じる次第です。この演奏は、フルトヴェングラー自身が非常に満足した演奏で、彼は楽員に感謝の意を表明した、とのことです。この音ならそれは納得出来るし、天国のフルトヴェングラー氏もきっと喜んでくださるのではないでしょうか?[オタケンレコード;太田憲志氏](コメント提供;東武トレーディング)
発売・販売元 提供資料 (2009/04/08)
構成数 | 1枚
【曲目】
ベートーヴェン:交響曲第9番二短調op.125「合唱」
【演奏】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団、ルツェルン祝祭合唱団
シュヴァルツコップ(ソプラノ)
カヴェルティ(コントラルト)
ヘフリガー(テノール)
エーデルマン(バス)
【録音】
1954年8月22日 ルツェルン・クンストハウスでの実況録音
※音源:スイス放送局(バーゼル)