発売日 | 2008年10月07日 |
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フォーマット | CD |
構成数 | 1 |
製造国 | 輸入 |
レーベル | Audite |
規格品番 | AU95593 |
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─ドイチュラントラジオ・クルトゥーア─
完全初出 グイグイと引っ張るテンポ感と堅固な造形美が最高 フリッチャイ&RIAS響のベートーヴェン
ベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源からの復刻ですべて完全初出。フリッチャイのベートーヴェンといえば、晩年にベルリン・フィルと残したスタジオ録音が有名で、なかでも第7番(1960年)は「運命」とならんで、クレンペラーばりの悠然としたテンポ設定が導き出す巨大な演奏が特徴的でした。白血病発病を境にフリッチャイのスタイルは大きく変貌を遂げましたが、ここに聴く手兵RIAS響との第7番(1953年)では違いも際立ち、前のめりの疾走感と造形の打ち出しに独自の魅力を備えています。ついでながら第8番は、ベルリン・フィル盤(1953年4月)との比較では全体で2分あまり長いというのも興味深いところです。こうした聴き比べも含めていろんな発見をもたらしてくれる当アルバムの登場はファンには福音といえるでしょう。 [コメント提供;キングインターナショナル]
発売・販売元 提供資料 (2009/04/08)
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:15:00
【曲目】
ベートーヴェン:
1. 交響曲 第7番 イ長調 Op.92
2. 交響曲 第8番 ヘ長調 Op.93
3. 「レオノーレ」序曲 第3番 Op.72a
【演奏】
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)、RIAS交響楽団
【録音】
1)1953年1月19,20日 2)1954年1月11,12日 3)1952年10月27日
以上すべてベルリン-ダーレム,イエス・キリスト教会(スタジオ)
[モノラル]