[CD] ベートーヴェン: 交響曲選集, 他<タワーレコード限定>

[CD] ベートーヴェン: 交響曲選集, 他<タワーレコード限定>

Tower Record
HKD228.70

産品資訊

商品の情報

発売日

2013年03月08日

フォーマット

CD

構成数

4

製造国

国内

レーベル

TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus

規格品番

PROC-1263

商品の紹介

生命感溢れるBPOとのベートーヴェンの交響曲を集成。初セット化!

アメリカ・デビューを果たした全盛期とも言える1953年にベートーヴェンの交響曲をBPOと録音(1&8番)して以来、病の兆候が現れた1957年(9番)を経て、病と闘いながら胃と腸の手術を受ける直前までレコーディングを行っていた1958年10月(3番)、そして新たに翌年開場予定のベルリン・ドイツ・オペラの音楽総監督として新たな一歩を踏み出そうとした1960年10月(7番)、最後に指揮活動を断念する直前の録音である1961年9月(5番)まで、このフリッチャイによるベートーヴェンは彼の残したオペラのいくつかと並び、真に賞されるべき巨人の遺産です。奇しくもステレオ録音の開始時期と共にフリッチャイの病気と闘っていく晩年が始まったと言うのは皮肉とも言えましょうが、それ以前の壮年期たる躍動感やパッションは多少影を潜めたものの、音楽そのものに生命感をより保持した表現が成されて行ったことにより、現在でも愛され続けるフリッチャイの音楽性が築かれたと言っても過言ではないでしょう。さらにフルトヴェングラー時代の音が残ったBPOの音も特筆もの。そして言い尽くされた感はありますが、9番は2012年に亡くなったフィッシャー=ディースカウが歌った唯一の第九(正規盤)ということでも有名です。
また、この5番の録音で遂にBPOとの交響曲録音は途絶えてしまったのは非常に残念です。尚、1949年9月に初めてBPOとチャイコフスキーの交響曲第5番を録音して以来、この5番がBPOとの生涯最後のセッション録音となりました。これらの演奏は音質の向上による効果も大きく、名盤を超えて今後も残り続ける永遠のベートーヴェン録音です。今回初めて集成化。同時期に録音された序曲2曲と「フィデリオ」全曲盤より抜粋した序曲も併録しました。

タワーレコード (2013/01/30)

作品の情報

メイン

指揮 : フェレンツ・フリッチャイ アンサンブル : ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 、 バイエルン国立管弦楽団

その他

演奏者 : ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ 、 イルムガルト・ゼーフリート 作曲 : ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

収録内容

構成数 | 4枚

※歌詞対訳付き(9)、初セット化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも複数採用)
※独エミール・ベルリナー・スタジオでオリジナル・アナログ・マスターよりハイビット・ハイサンプリング(24bit/192kHz)化したマスターを使用
※解説: ルッツ・フォン・プーフェンドルフ氏(茂木一衛氏訳)、長谷川勝英氏
※フリッチャイ・プロフィール、年表付き: ヴェルナー・エールマン氏(歌崎和彦氏訳)、歌崎和彦氏作成


【収録曲】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
<CD1>
1. 交響曲 第1番 ハ長調 作品21
2. 交響曲 第8番 へ長調 作品93
<CD2>
3. 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 《英雄》
4. 《レオノーレ》序曲 第3番 作品72a
5. 歌劇《フィデリオ》序曲 作品72b
<CD3>
6. 交響曲 第5番 ハ短調 作品67
7. 交響曲 第7番 イ長調 作品92
<CD4>
8. 《エグモント》序曲 作品84
9. 交響曲 第9番 ニ短調 作品125《合唱》
【演奏】
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
モーリン・フォレスター(アルト)
エルンスト・ヘフリガー(テノール)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
聖ヘトヴィッヒ大聖堂聖歌隊 (CD9)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-4,6-9)
バイエルン国立管弦楽団(5)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
【録音】
1953年1月(1)、4月(2)、1958年4月(9)、9月(4,8)、10月(3)、1960年10月(7)、1961年9月(6) ベルリン、イエス・キリスト教会
1957年6月(5) ミュンヘン、ヘルクレスザール
モノラル録音: 1,2

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