人気作家、谷村志穂の小説を映画化。命の尊さ、生きることの素晴らしさを描く感動作!一人の女性の生き様を通して、命の大切さと尊さ、そして、生きることの素晴らしさを描く。映画『手紙』の名匠、生野慈朗監督のもと、最高の俳優陣と美しい風景が深い感動を織り成す。ヒロイン、滴に松雪泰子。夫・良介に椎名桔平。本作は、第21回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門に出品し、また2008年台湾金馬国際映画祭の特別招待作品として、「Women & Secrets」コーナーへの参加も決定している。
敏腕外科医・百田滴(松雪泰子)は結婚10年目に妊娠が発覚。過去に乳がんを患い、子供を授かることを期待していなかっただけに、カメラマンの夫・良介(椎名桔平)と至福の時間を味わう。しかし喜びもつかの間、右胸に違和感を持った滴は、自己診断の結果、全身性の乳がん再発。出産は38歳の滴にとって最後のチャンス。しかし産んだところで自分は育てられない。子供を諦めて治療に専念すべきか、ガンの進行を早めことになっても子供を生むか、病を知り尽くした滴は苦渋の決断を迫られる・・・。
【映像特典】(予定)
予告、メイキング&インタビュー、特報、フォトアルバム
結婚10年目にして妊娠が叶った外科医の滴。しかし歓びも束の間、乳がんが判明。子供を諦めて治療に専念するか、自分は育てられなくとも出産に踏み切るか……。女性医師の苦渋の決断を描いた松雪泰子主演の人間ドラマ。(CDジャーナル データベースより)