【小説】あと7日間、あと5センチメートル / 今日が成人式

念願叶って歩夢さんとお付き合いを始めた栞子ちゃん。
お付き合いを始めてから一週間経ったのに、まだ手を繋ぐことすら出来ていない様子。
歩夢さんに相応しい自分になるため、もう一週間の間に歩夢さんと手を繋ぐ……いや、キスしてみせます!!


始めまして、執筆者のひとり、八立(やりゅう)と申します。
今作は八立とダイチョ、二人の作家が1日分ずつ交互に執筆するタイプのリレー形式合同小説本になっています。
栞子ちゃん視点はダイチョさんが、歩夢さん視点は八立が担当しています。
作風の違いも合わせて楽しんでいただければと思います。

本誌は僕ラブ37にて、笹鎌愁久さん、クマ茶さんと我々の四人の合体サークル「甘酸茶寮」の発足に伴い、発案企画しダイチョさんを巻き込んで執筆させていただきました。
一度限りのコラボ、大変楽しかったです!

(八立)
どうも、もうひとりの執筆者ダイチョです。今作の栞子ちゃんパートを担当いたしました。
今作は歩夢さんとお付き合いを始めた栞子ちゃんが手を繋いだり、キスをするために一歩を踏み出そうと頑張るお話。お付き合いを始めたばかりの初々しい甘く微笑ましいやり取りをお楽しみください。
(ダイチョ)