連覇の偉業を達成した絶対王者の歩み
平昌五輪、男子フィギュアスケートで金メダルを獲得し、66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦。
その絶対王者の栄光と激闘の軌跡を収録した1冊。
撮影は仙台出身の能登直氏が担当。2014年ソチ五輪後から2018年平昌五輪までの4年間の迫力ある競技写真や貴重なオフショットで構成する。
各大会での表情はもちろん、12万人以上のファンがつめかけた仙台での凱旋パレードなど、競技以外の写真も充実。
また、現在、練習の拠点としているカナダ、トロントでの練習風景や、ポートレイトも見逃せない。
少年時代から交流のあるフォトグラファー能登直氏が撮り下ろす、ほかでは見ることができない羽生結弦のさまざまな表情が満載。ファンにとって貴重なカットが多数!!
特典A2サイズポスターつき。
※内容は一部変更になる可能性があります。
<著者略歴>
羽生結弦 Hanyu Yuzuru
1994年12月7日宮城県仙台市生まれ。
ノービス時代から数々の大会で活躍。世界ジュニア選手権などで優勝。シニアデビュー後順調にステップアップ。東日本大震災で自らも被災。12年世界選手権で銅メダル獲得。同年の全日本選手権で初優勝。
2014年ソチ五輪で金メダルを獲得。4年後の平昌五輪でも金メダルに輝き、
66年ぶりの連覇という快挙を達成した。
能登 直 Noto Sunao
1976年生まれ・宮城県仙台市出身。
日本スポーツプレス協会及び国際スポーツプレス協会会員。
激闘、歓喜、涙、笑顔ー羽生結弦の歩み。2014年にソチで五輪王者となった後、スケーターとして、アスリートとしてさらに進化を続け、ケガやアクシデントを乗り越えながら、新たな目標に向かって前進していった4年間。2018年平昌五輪で連覇を果たし、自らの大きな夢を達成するまでの各大会での競技写真はもちろん、最新のポートレートやオフショットなど、さまざまな表情を収録したセカンド写真集。
羽生結弦(ハニュウユズル)
1994年12月7日宮城県仙台市出身。スケート教室に通い始めた姉の影響により4歳からスケートを始める。2007-08シーズン、ノービスの選手(中学1年)ながら、全日本ジュニア選手権で3位。2009-10シーズン、ジュニアGPファイナルでは史上最年少(14歳)で総合優勝を果たした。全日本ジュニア選手権では2連覇を達成し、2度目の出場となった世界ジュニア選手権で優勝。日本人男子として4人目の世界ジュニアチャンピオンになった。2010-11シーズンにシニアデビュー。NHK杯4位、ロシア杯7位、全日本4位と表彰台を逃すも、四大陸選手権で2位を獲得。2011年3月、東日本大震災で自身も被災。練習拠点の仙台のリンクも損壊して営業休止になり、全国各地のアイスショーに出演しながら練習を続けた。2012-13シーズンよりコーチの変更に伴い、12年夏に練習拠点をカナダのトロントへと移す。GPファイナル2位、全日本選手権で初優勝。2013-14シーズンはGPファイナル、ソチ五輪、世界選手権で優勝し、三冠を達成した。2014-15シーズンはGPファイナル連覇。世界選手権2位。2015-16シーズンもGPファイナルで優勝し、世界最高得点を記録。世界選手権は惜しくも2位。2016-17シーズンはGPファイナル4連覇。世界選手権はSP5位から逆転で優勝を飾った。2017-18シーズンはNHK杯でのケガの影響で平昌五輪まで試合出場がなかったが、見事優勝。66年ぶりとなる五輪連覇を果たした
能登直(ノトスナオ)
1976年宮城県仙台市出身。大学卒業後、仙台のスタジオ勤務を経て、2005年に独立。人物撮影を中心とした広告写真や、スポーツ写真など幅広く日々撮影中。2007年、日本代表チームイタリア合宿に同行撮影したのがきっかけで、フィギュアスケートの魅力にはまり、世界選手権・全日本選手権・GPシリーズなど国内外で撮影し、現在に至る。AJPS(日本スポーツプレス協会)・AIPS(国際スポーツプレス協会)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)