お付き合い開始から4年。なかなか手を出してくれない杉元を何とかその気にさせたい大学生明日子(22)と嫌われるのが怖くて手が出せない杉元(32)。前半切なめ、後半いちゃらぶH。2人の”はじめて”本です。
明日子はとあることに悩んでいた。
それは、4年付き合っている杉元がキス以上のことをしてこないことだった。
風呂上りに杉元の部屋を訪ねて薄着で歩き回ってみたり、恋愛ドラマを見ながら手を握ってみたり、
休みの日の彼の布団に潜り込んでみたりと隙を作ってみたりするも
事態は好転せず、明日子は自分に足りないものは何なのかと考えていたのだ。
サークル【無糖スペクタクル】がお贈りする“超黄金暗号2019”新刊、
[ゴールデンカムイ]杉元佐一×アシリパ本
『きっと、一生、敵わない』がとらのあなに登場です☆
「泊まりとか無理 ぜってー手ェ出しちまう」
白石と飲みに来ていた杉元はそう吐露した。
杉元は自分の欲望を彼女に見せて怯えられたり、嫌われるのが怖くて手が出せなかったのだ。
本作は、明日子を大切に思うあまり臆病になりなかなか手が出せない杉元と手を出してほしい明日子の切なくも甘い物語!
その気にさせるために明日子が悩んだり行動したり、
そんな明日子の気持ちに気づきつつもなかなか一歩を踏み出せない杉元の葛藤したり、
二人がいろんな人に相談に乗ってもらったりするシーンに
キュンキュンしたり切なく思ったりと話を追うにつれどんどんと目が離せなくなる一冊となっております!
仲里先生が描くちょっぴり切なく甘い二人のはじめてのお話を是非お手元にてご堪能くださいませ!