消火後に刑務所に収容されたクレイにガロが面会に来る話。シリアスです。
《 市民No.■■■■ ガロ・ティモス
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病歴・犯罪歴・功績・健康状態、あらゆるデータを考査し平等に選出された
惑星オメガケンタウリに移住する市民の選別の中に、ガロの名前は無かった。
それを見たクレイは、たしかに戸惑ったのだ。
( ―――――置いていく? あの子を? )と。
しかしそう考えたのも束の間、自分が背負うのは人類の未来だと、
大いなる使命と一人の命を天秤にかけ彼は人類を取った。
私は人類の為に在る
人間として思い描いた幸せなんてもう随分前に捨てたんだと…―――――――
サークル【架空の】がお贈りする“驚纏動地2”新刊は、
消火後、刑務所に収容されたクレイの元へとガロが面会に来るお話。
自らが起こしてしまったバーニッシュ火災の被害者であるガロの
面倒を見てきたクレイが市民の選定から零れてしまったガロへと一瞬だとしても抱いた感情や
パルナッソス計画が失敗に終わり、
その際にその日の真実を聞いたガロがクレイの面接へと来て何を語るのか、
など二人の心情や感情は勿論、物語の展開から目が離せない『ペルソナとシャドウ』。
シリアスに彼らの思いが描かれた[プロメア]ガロ×クレイ本を是非お手元にてご覧くださいませ!