人斬りと人間の共存とは
以蔵は言う。
「わしにできるがは 人を斬ることだけじゃきのお」
陽気に言いながら、以蔵は次々と敵をぶった斬っていく。
戦い終わった後、天に向かって高々に笑っていた。
ぐだ男は坂本に声をかけられるまでその姿をじっと見つめてしまった……。
見られていたことに気づいていないであろう以蔵は言う。
「今日の褒美は 旨い酒がえいのう」
屈託のない笑みを浮かべて、その身に纏うのは―――…
サークル【対称でも暗し】がお贈りする”コミックマーケット94”新刊は、
人斬りと人間との共存についてを描いたシリアスな物語。
[Fate/Grand Order]岡田以蔵・ぐだ男中心本『その名を斬るもの』。
人斬りのサーヴァントと人間のマスター。2人はどのように歩み寄るのだろうか…――。
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