フォーマット | LPレコード |
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構成数 | 1 |
国内/輸入 | 輸入盤:国内流通仕様 |
パッケージ仕様 | - |
発売日 | 2022年05月18日 |
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規格品番 | UVRK-20023LP |
レーベル | Carpark |
SKU | 4526180604044 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:00:00
帯付き
拠点をポートランドに移して作られた前作『Boo Boo』(2017年)は、自己喪失に陥ったチャズ・ベアーがセラピーで聴いていたアンビエントからの影響を反映させたもので、内省的と言える感触が確かにあった。それに対し、慣れ親しんだオークランドへ戻って制作されたこのアルバムは、気持ちを外に向けて作られたことがあきらか。2013年作『Anything In Return』の頃のディスコ/ブギー方向に回帰した部分があり、そのうえメロディアスな曲も多いとあって、非常にポップな印象だ。チャズのヴォーカル自体がいままでよりも力強く、オープナーではMJよろしく〈アオッ〉とシャウトしてみせたりも。女性R&B歌手のアブラやエレポップ・ユニットのウェットらとのコラボも功を奏した会心作である。
bounce (C)内本順一
タワーレコード (vol.422(2019年1月25日発行号)掲載)